リハビリ出勤の振り返り
3か月間のリハビリ出勤について、何回かに分けて振り返ってみようと思います。
なかなかリハビリ出勤の内容は、実際に自分が経験するまで分からないことだらけでしたし、他の方の体験記を読む機会もあまりなかったので皆様の参考に少しでもなれば幸いです。
とはいえ、リハビリ出勤の内容は会社によって異なるでしょうし、あくまで一例として受け取っていただければと思います。
まず、リハビリ出勤を始めるまでに色々と職場との調整がありました。
主治医からリハビリ出勤の許可がでてすぐ職場に連絡したものの、リハビリ出勤を開始するには、上司との面談、産業医との面談、その他もろもろの書類提出が必要とのことでした。
書類の中にはリハビリ出勤のスケジュール作成や傷害保険への加入などがありました。
どうやら休職期間中に行うリハビリ出勤は、
- 賃金の支払いがない
- 労災保険が適用されない
- 交通費が支払われない
ということらしいです。
そのため結局、職場に連絡してから開始できたのは、約1か月後でした。
よしやるぞと思った気持ちをその間維持するのは結構大変でした。
また、上司や産業医との面談は本当に緊張して、力が入りすぎたせいか当日まで具合が悪かった記憶があります。
結局終わってみれば、大したことはなかったのですが…。
そして、一番気分が落ち込んだのは、リハビリ出勤前日です。
Twitterではこんな感じで呟いていました。
おはようございます☀️
— ひぃ (@hiiraginokibou) 2020年10月5日
明日はリハビリ出勤初日です。
昨日のお買い物で気持ちは上向きだったのに、少しづつ下がってきてしまいます💦
行くの嫌だなぁ…。
やっぱり、すっごく不安になります。
本当に職場に行けるのだろうか。
周りからはどのように見られるのだろうか。
そんなことばかり考えてしまうんですよね。
結局、緊張から全然寝れずに朝になりましたが、どうにか苦しくなりながらも頑張って出勤してみました。
実際行ってみると意外と周りには自分から挨拶ができたし、普通にお話しすることもできました。
また、初日は2時間だけだったこともあり、机の整理とかパソコンの設定をしてあっという間に終わりました。
取り越し苦労ってやつでした。
やっぱり行けなくなった時の記憶が残っているので、自分がきちんと職場に行けたという達成感はとても大きかったです。
でも、家に帰るとちょっとぐったりした記憶があります。
やっぱり、緊張したせいで頭が重いというか、疲れてしまったようでした。
後、こんなことを悩むのは私だけかもしれませんが、直前までリハビリ出勤初日にお菓子とか持っていくべきかとか悩んでいました。
結局、他の方のブログとかを読ませていただいた結果、私は何も持っていきませんでした。
正直、挨拶するので精一杯でしたので、持っていかなくて正解だったと思います。