【うつ病】人事考課の面談のお話
今年も人事考課の季節がやってきました。
人事考課の面談で行うことはおもに次の2つです。
- 異動希望の確認
- 今年の目標の振り返り
それでは、今回の感想をぞれぞれに分けて書いていきます。
人事考課面談の感想
異動について
残念ながら私はうつ病で復職してから要配慮者という扱いなので、異動対象になることはありません。
なので、異動希望を出しても受け入れてもらえる可能性は皆無ですので、ほとんど話題にすることはありませんでした。
正直に言うとこれに関してはやっぱり複雑な気持ちですね。
通常の職員と同じように残業等が出来るようにならないと異動すら出来ないというのは、なんだか違うような気がしてしまいます。
なぜなら職場や業務内容と自分が合わなかった場合でも職場を変えるという選択肢が選べないのですから…。
加えて、うつ病発症のきっかけになったと思われる仕事のプレッシャーも乗り越えなければダメと言われているようでなんだかしんどいです。
今の職場は雰囲気も悪くはないですし、業務の内容もどうにか許容範囲ですが、これもいつまで続くことやらと考えてしまいます。
メンバーが変われば、また仕事の進め方も変わってしまいますしね。
まぁ、グジグジ言っても仕方がないので、これからも目の前の仕事を淡々とこなします。
今年の目標
年度当初にたてた目標についてどれくらい達成しているのかの振り返りを行いました。
大体8割くらいは達成感出来ているので、残りの2割は残りの4ヶ月くらいで頑張る予定です。
また、せっかくの機会なので上司に、自分は周りと同じように仕事が出来なくて居ても意味がないのではないかと感じてしまうことを正直に話してみました。
上司からの答えは、人並みには出来ている。だから安心して体調を安定させることに力を入れてみてはとのこと。
なんだろう、周りにはサボってる感じには映っていないのですかね。
とりあえずホッとしたものの、自分の求める成果ってそんなに高いところにあるわけではないと思っているのでなんだかスッキリせず…。
こういう感覚の差の把握や修正も必要なのだと思いました。
翌日のカウンセリングで
人事考課面談の翌日がカウンセリングの日だったので、カウンセラーの先生にも面談でのやりとりを報告しました。
やはり何か成果をどんどん残すより、現状維持することが大切だとのこと。
現状維持も治療のひとつだそうです。
また、2週間くらい前にやる気や前向きな気持ちになったのに一週間しか維持できなかった話もしましたが、毎日前向きな人なんて居ないから、前向きとネガティブの間を目指しましょうとのこと。
いつの間にか白黒思考に戻ってしまっていたので注意しなければ…。
これからについて
目指すは平穏な日々です。
気持ちのアップダウンを出来るだけ減らしてフラットにしないといけないなと思います。
まぁ、ダウンばっかりでアップすることはほとんどないですけれど。
もう2年間もお薬が減らないこととか気になっていますが、今はそれよりも体調を維持すること、考え方が良い方向に行くように気を付けていきたいと思います。