【うつ病】結婚で感じたこと・気を付けていること
うつ病の闘病をしながら結婚した方はなかなかいらっしゃらないのかもしれませんが、せっかくうつ病に関するブログですし、実はお気持ち的にはこんな感じでしたよーということを少しお話したいと思います。
結婚しようと思った理由
うつ病の時に大きな決断はしてはいけないとよく言います。
結婚は人生の大きなイベントですし、決断しない方がいいものに該当するのでしょう。
それでも、結婚について考えようと思った理由は、結婚するかどうかが不安材料になってしまっていたからです。
うつ病になる前からにはなりますが、長年付き合っていた彼氏が結婚についてどう思っているのか分からず不安になることも多くありました。
そのため、やはりどこかでしっかり話をしておきたかったのです。
ただ、大きな決断は良くないとも聞いていたので、私が結婚に向けての話を始めたのはうつ病と診断されて約一年経った頃。症状もある程度安定して、冷静な判断も出来るようになり、職場への復帰も見えてきたあたりです。
自分が冷静に判断・行動ができるかどうかを自分で把握するのは難しいですが、気持ちが落ち着いていて不安定になることがないのであればおそらく適切な判断は出来ると思います。
結果論にはなりますが、結婚についてどうなるんだろうと不安になるより、はっきり結婚する意志があると確認できたことで安心できるようになり、不安になる材料が減ったことは良かったです。
結婚してみて感じたこと
私の場合は、結婚して精神的な拠り所が増えたと感じています。
ただ、結婚すると決まってバンザイ、終了というわけにはいかず、結婚に付随して色々と決めることが多く大変でした。
例えば、顔合わせ、結納をするかどうか、結婚式はどうするのかなど。
結納も結婚式も行いましたが、調整したり、土日に打ち合わせに出かけたりで余裕がなくなりかけていたこともありました。
今思えば年内に全部終わらせようとスケジュールを組んだから毎月何かに追われているような感じになってしまったのかなと思います。
焦らずゆっくりが大切です。
また、一緒に住むことについても実家で支えてもらいながら仕事をしているのに、この先本当にやっていけるのか不安に押しつぶされそうになりました。
酷いマリッジブルーみたいな感じです。
こちらは、どうやったら完璧に家事と仕事をこなせるのかという考えになってしまったことが敗因だと思っています。
結局、旦那さんがしばらく地方に行くこともあり、一緒に住むのは先送りになったので救われました。
とにかく慌てることなく、無理なくゆっくり進めていくことが大事だと思います。
気を付けていること
先程もすこし書きましたが、やはり完璧主義は残っているので、少しずつ生活を変えていくことに徹したいと思っています。
周りからは結婚したのになぜ一緒に住んでいないのかと聞かれてしまいますし、旦那さんには申し訳ないのですが、早く一緒に住めるようになれるようにゆるく頑張っていく所存です。
とりあえず今は別居婚状態なので、週末婚を経て、同居まで進めていきたいです。
それも出来れば早め達成できるといいなとか考えてしまうのですが、あえて期限は設けないで行こうかなと思います。
勿論、旦那さんに捨てられないように気をつけることも忘れない。