ひぃ’s Diary

うつ病と共に歩むためのブログです。趣味のお菓子作りのレシピ等も紹介しています。

近況報告

約半年更新していませんでしたが、色々と状況が変わりました。

とにかく大きな出来事は子供が産まれたことです。

妊娠期間中は体調が芳しくなく本当に大変でしたし、産後もメンタルがズタボロでしたが、産後1か月を過ぎて少しずつ落ち着いてきたかなという感じがします。

妊娠・出産について

春頃のこと(切迫早産)

妊娠22週の妊婦健診で切迫早産との診断になり、自宅安静の指示が出てしまいました。

ちょうどGWあたりのことです。

お腹が痛かったのですが、お腹も大きくなる頃だしこんなものなのかなと思い、連休明けの定期健診まで特に病院に行くこともせず、普通に動いてしまっていました。

健診で痛いことを伝えるとお腹が張っており安静にした方がいいとのこと。

勿論仕事も行かない方がいいとのことで、急遽診断書を職場に出してお休みすることに…。

当初はとりあえず3週間の自宅安静の予定でしたが、結局産休開始日までずっと仕事には復帰できませんでした。

仕事も突然休んでしまったので、職場の人に迷惑をかけている罪悪感もあるし、思うように外出が出来ないので家にいるのも正直辛かったです。

また、年明けから始めていた週末婚も中止で、家事と仕事の両立のリハビリも出来ず終いになってしまいました。

夏ごろのこと(妊娠高血圧症候群

臨月が近くなってくると切迫早産の状態は落ち着き徐々に動けるようになってきたのですが、制限なしで1、2週間程過ごしたあたりで、血圧が上が130を超えるようになってしまいました。

健診前に血圧を測る度に上がっていくので本当に恐怖でした。

自宅でも朝晩測定するように言われ記録していたのですが、妊娠37週にとうとう自宅でも140/90を超えるようになってしまったので管理入院することに。

そして、管理入院中の検査で尿蛋白も出ていたので妊娠高血圧腎症の診断がおり、帝王切開で出産することになりました。

うつ病について

投薬治療

妊娠が分かった時点で、飲んでいた薬を抗うつ剤(単剤)のみにしました。

幸いなことにエビリファイやクエチアピンが無くなってサインバルタだけになっても調子はあまり変わらなかったです。

そのため、妊娠後期までその状態を維持しました。

また、後期は産後に初乳をあげたいと考えていたため、断薬の際の離脱症状が出ないように隔日、二日おきなどにして徐々に飲まなくても大丈夫なようにしました。

そして、妊娠高血圧症候群で入院中もほとんど抗うつ剤は飲まなかったので、そのまま断薬した状態で産後に突入し、結局産後1か月を過ぎた今も母乳をあげているので断薬中です。

メンタルの状態

妊娠中は仕事を休みことへの罪悪感などもありましたが、仕方がないことだと割り切れてからはだいぶ楽な状態になりました。

でも、妊娠中に赤ちゃんの状態があまりよくないかもしれないとなった時は不安でどうしようもなく泣きそうな日々もありました。

また、産後3週間あたりからは赤ちゃんのお世話でいっぱいいっぱいになってしまい、子供と距離を置いて一人になりたいと思い、勝手に涙が出るほどメンタル状態が悪化しました。

産後うつのチェックシートもおそらく注意が必要なレベルまで上がっていたと思います。

ただ、自分の状態が悪い自覚はあったので精神科の受診やカウンセリングの予約、自治体へサポートに関する問い合わせなどをして一人じゃない、辛いというSOSを出すことに…。

産後1か月過ぎからは外出することで気分転換も出来たので、今のところ底辺からは脱出できています。