休職中にしたこと4
休職中にしたことシリーズも4回目になりました。
まさか、ここまで記事が書けるとは思ってもいなかったです。
1年間位休んでいたのですから、それなりにやったこともあるわけですよね。
さて、今日は休職中に勉強したことについて書いてみようと思います。
自分でいうのもなんですが、もともと真面目な性格というのもあって勉強することは嫌いではありません。
そのため、主治医から復職に向けて仕事に関する勉強をやりましょうと言われる前から、趣味の延長線上として勉強をしていました。
その中で、資格取得ができて形になったものを挙げると「心理学」と「簿記」の勉強がありますので、まずは心理学のお話からしてみようと思います。
心理学を勉強しようと思った理由
うつ病になって、まずは精神疾患について詳しく知ろうと思ってしまう人って多いのかなとも思います。
私は、自分の病気がどのようなものなのか、自分が服用する薬がどのようなものなのかと不安になりました。
正直、主治医から病名を告げられてから、本屋の専門書コーナーを立ち読みしたり、処方薬が変われば、効果・副作用についてネットでしらべたりということを何回繰り返したか分かりません。
今考えれば、調べすぎると不安になるだけなんであまり深堀はしない方がいいとは思いますが、色々と考えてしまってやめられなかったです。
そして、ずっと続けていたカウンセリングについても、何か自分で変えられることはないのだろうかとも思いました。
そんな経緯から、自分の病気のことも正しく知って、心の扱い方にも慣れたいと思い心理学をちょっと勉強しようかなと思ったわけです。
勉強方法
オンライン講座
心理学の勉強って膨大ですし、大学で心理学を専攻したわけでもない私なので、まずは手軽にオンライン講座を受けてみました。
ちょうど私が休んでいた頃、gaccoというサイトで心理学の講座が公開されていたので、それを使っていました。
この講座は、大学の先生が講師をされているので、なんだか学生に戻ったような気分になります。簡単に心理学を知ることはできるのでおすすめです。
私の場合は、この講座を見て心理学って面白いな、もう少し知りたいなと思いました。
図書館で本を借りる
オンライン講座も見終わってしまったので、次に図書館で本を借りてきました。
ちなみに借りてきた本は「心理学ビジュアル百科」という百科事典。
オンライン講座で知った内容なども載っていましたが、新しく知ったことも沢山ありました。心理学の基礎って感じなのかなと思います。
検定の取得
心理学の基礎の基礎に触れた後、やっぱりカウンセリングについて少し知りたいなと思ったので、「メンタルケア心理士」取得用の通信講座を受けてみることにしました。
通信講座では、精神解剖生理学、精神医科学などの勉強に加えてカウンセリングの歴史や基本技法が学べます。
あまり詳しくは書きませんが、カウンセリングを受けている身としてもカウンセリングの効果などについて気づきがありました。
そのお陰か、この講座を受けてから普段通っているカウンセリングに向き合う姿勢も意味のある方向に変わった気がしています。
今後について
少ししか勉強しませんでしたが、心理学を知ると知らないでは生きやすさが少し変わるのかもしれないと思いました。
どうやら、心理学検定なるものもあるみたいなので、今度はそれを基に勉強してみるのもいいかもしれないなと思っています。