ひぃ’s Diary

うつ病と共に歩むためのブログです。趣味のお菓子作りのレシピ等も紹介しています。

私がうつ病になったきっかけ

昔から精神的に不安定なことが多く、不登校などの経験をしてきました。

大きくレールから外れないように、何とか取り繕いながら毎日を積み上げてきました。

 

だましだましでは如何にもならなくなってしまったのは、4月の職場異動がきっかけです。

環境が変わり、業務の質、量ともに負荷が増えました。

でも、最初に異動の辞令を受けたとき、1年間辛抱して、以前の担当者から徐々にうまく引き継いでいけばどうにかなるのかなと考えていたんです。

しかし、想定外だったのは前任者や業務に詳しい人がいないという状態でした。(正確には2か月半ほど引き継ぎ期間はありましたが。)

 

独りでどうしたらいいのだろう。

分からないことは誰にも聞けない。自分ひとりで解決しなければいけない。

そんな不安と責任感が強く圧し掛かりました。

 

正直、6月頃には私は1年持つかなと思っていました。

それでも、分からないなりにも頑張っていたつもりです。

早く完璧に業務をこなせるようにならなければ、周りの期待に応えなければと思っていました。

毎日出社し、家に帰ってからもどうしたら業務が進むのか考える日々。

辛くても吐き出せる仲のいい先輩・同僚もいないので、全部溜め込みました。

 

しかし、このままじゃ危ないと思い、吐き出す場所としてTwitteを始めたのです。

そこからは、Twitterで辛いという思いを吐き出しながら、秋ごろまで頑張りました。

職場にいると動悸がしたことや胃が痛くなることも沢山ありました。いっぱい泣きました。

 

そして、ある朝、突然やってきました。

起き上がることができず、とうとう会社いけなくなってしまったのです。

とりあえず1日だけ休みをとり、以前から通っているカウンセラーの先生にも相談しながら病院探しを始めました。

 

医師の診断を受けた結果は、うつ病。すぐに休むべきとのことでした。

 

それでも良くわからない責任感からか、引き継ぎ資料を作るなど、その時できる最低限のことをしてからとりあえず3か月間休職することにしました。

結局、その後何度も延長し、復職するまで約1年かかってしまいましたが…。

 

休職して、初めて自分が笑えなくなっていることに気が付きました。

食事も味気なく、食欲も落ちていることに気が付きました。

とっくに限界を超えていたんですよね。

なのに、自分ではまだまだ大丈夫だとどこかで思っていたんです。

 

もし今、何か悩んでいて一人で耐えている方がいるとしたら早めに病院などで相談してほしいです。

どうか限界まで頑張ろうと思わないでくださいね。

病院の新規予約はなかなか取りづらいらしいので、本当に辛くなってからだときついです。

 

それでは、とりあえず今回はここまで。


休職期間中のお話はまた次の機会に。