自立支援医療制度について思ったこと
今では通院時にお世話になっている自立支援医療制度ですが、うつ病になった時は自分が使うということに躊躇してしまいました。
なんだか、自分が使ってもいいものなのかという思いや”ダメ”という判子を押されるような感覚というのでしょうか、そういう思いがやっぱりありました。
きっと根底には自分がうつ病だと認めたくない気持ちがあったんでしょうね…。
そういうこともあり、診断を受けてから自分で利用しようと決意するまでには8か月位かかっています。
私の場合、うつ病になってすぐは何もやる気がしないにもかかわらず、横になりながらスマホを使っては「どんな病気なのか」、「何か役に立つことはないのか」と関係することをひたすら調べていたせいか制度自体の存在を知ったのはすごく早かったです。
人によっては主治医から説明を受ける方もいるし、私のように自分から言い出すまで話が出ないこともあります。
また、制度のことを知らないで苦しんでいる方もいるのかもしれません。症状が辛い時に自分で何かを調べるのってしんどいですから。
ちなみに、制度を使うと決めた当時を振り返るとこんな感じでした。
今週の通院終わりました。
— ひぃ (@hiiraginokibou) 2020年6月25日
仕事の勉強をした感触として、まだまだ休職前のパフォーマンスには程遠いことを実感したことを伝えました。
復帰まではまだまだの様子。
そんなこともあり、そろそろ自立支援制度を使おうかなと思っています。
なんとなく自立支援制度を利用することは、すぐに戻れない自分を受け入れるようで抵抗があったのだけれど、先生に診断書の作成お願いしたら簡単にOKしてもらえた。
— ひぃ (@hiiraginokibou) 2020年6月25日
もう、前の自分に囚われるのやめよう。
今の自分と向き合おう。
正直、利用してみてデメリットはありませんし、通院にかかるお金が3割負担から1割負担になることを考えたらもっと早く使っていた方が金銭的に楽だったのかもと思うこともあります。特に休職中は週1で通院していたので。
でも、自分が納得することって大事なのかもしれません。
制度を使うも使わないも自由ですから。
ただ、こういう制度があるということを知る機会だけはみんな平等にある方が良いなとは思っています。
(ここでは、制度の詳しい説明は省きました。万が一、自立支援医療制度を知らない人がいらしたら、申し訳ありませんが主治医に相談してみたり、自分で調べてみたりしてください。)